こんばんは!
めぐは子供にはひとつのことを続けられるものを持ってほしいと思っていました。
それはめぐ自身、子供のころありとあらゆる習い事をして、どれ一つ身に付かなかったからです。
長男は小学校1年から剣道を習っています。週4回、6年間ほとんど休みませんでした。
このご時世、剣道!!と思いますが、めぐが武道を習わせたかったのと、稽古場が近かったから(笑)
「心・技・体」剣道はこれがとても大切です。
長男は素直な性格でしたので、先生方の言う事を聞きめきめきと上達していきました。
仲間にも恵まれ、たくさんの賞もいただきました。ただ5・6年生のときは思うように勝てず
つらい時期が続きました。今でも長男はその頃はしんどかったし、辛かったと言います。
でも、一度もやめたいとは言いませんでした。剣道が大好きだったのでしょう。
長男の習っていたのは地元のスポーツ少年団。なので保護者はお茶等の当番、役員制度がありました。
めぐも先輩方におこられ、励まされながら6年間辛い時もありましたが楽しい日々を過ごせました。
まあ、この歳になって大人の嫌なところもたくさん見ましたが・・・
中学になれば部活になるので、すべて学校におまかせです。ほっとしたのと、寂しかったの
と・・ただ部活の顧問の先生から「スポ少出身の子供たちは親がやってくれてあたりまえ、部活は学校生活の一部です。自分のことは自分でできてあたりまえです」
!!!確かにその通りです。長男には自分のことは自分で・・と教えてきたつもりですが、
まだまだ甘かったようです。ほんと反省・・・
中学に入ってから長男は今までの重圧から抜け、のびのびと楽しく剣道と向き合ってました。
スポ少からの仲間も一緒です。2年の秋からは主将に任命され、少し責任感も生まれ、ますますがんばっていました。
3年の総体、いよいよこのメンバーとの最後の試合。高校はみんなバラバラになります。
彼らは本当によくがんばって、県3位!
めぐも初めて試合で泣いてしまいました。
長男もめぐも剣道を通して大切な仲間ができました。
本当に親子ともども成長させてくれたと思います。
高校でも続けるようです。今度はどんな「仲間」に出会うのでしょうね。