自分の部屋を欲しがる娘に
こんにちは!
先日シャインマスカットを初めて食べて、そのおいしさに感動したカッパの嫁です。
ある日長女が、誕生日に自分の部屋が欲しいといい出しました。
『あのね〜(モジモジ)ダメかもしれないけど〜、たぶん無理だと思うんだけど〜(モジモジ)自分の部屋がほしい…の。』
大きく出たな!
先月誕生日だったのであと1年先の話になります。気が早いこと!
でも思うところがあって、勇気を出して言ってきたのでしょう。
子どもに個室はいらない?
カッパ家の三姉妹は1つの部屋を子供部屋としてみんなで使っています。
子供部屋とは言ったものの、実際はただの荷物置きスペースで、机で勉強することなどほとんどありません。
本当に買わなきゃ良かったものナンバーワンが学習机です。
長女の時にだいぶ買うか買うまいかで悩みましたが、買いました。
あんなに周りの先輩ママに
『必要ないよ〜』
と言われたにもかかわらず。
子ども以上に親がワクワクしてたんです!
で、あとの祭り。
長女の机はただの荷物置き。
宿題するのは居間。
なので次女の入学の際は机を買いませんでした。
しばらくはそれでうまくいっていたものの、三女が小学校へあがると、たまたまバーバの使わなくなった小さなデスクを三女がおねだりして貰い受け、次女だけ自分の机無し。
これを不憫に思ったじいばあが
『かわいそうだから次女にも机を買ってやってくれ。』
とお金を出してくれ、次女は大喜び。
学校の作文にまで机をもらったことを書いていました。
で、結局荷物置きが3台。
机を使うわけでもない、勉強するわけでもない、なのに自分の部屋いる?
いやいや、これは親の意見。
欲しいの気持ちにどう答える?
長女が何か欲しいというのは珍しことで、
今までは
『誕生日に何欲しい?』
『本がいい。』
『サンタさんへのお手紙なんて書いたの?』
『面白い本下さいって書いた。』
『なんか食べたいものある?』
『わかんない。』
このままで将来大丈夫か…と心配になるような娘。
でも欲しいと言ってきたことがまず嬉しい!
私だって子どもの頃自分の部屋欲しかったじゃん!
と、押入れを改造してドラえもんの部屋みたいにしてた自分の子ども時代ことを思い出し、
“貴重な自発的意見は尊重しよう‼︎”
成長の証!と頭を切り替える。
空いてる部屋があるわけではない。
自分のスペースが欲しいなら工夫が必要。
それならば、
『自分の部屋がほしいの?
だったら来年まで待たなくていいよ。
自分の部屋にするのはどこがいいか、どうすればいいか考えてみて。
自分で部屋を作った方がたのしいよ!』
『え〜〜?』
一部屋どうぞと与えられるか、ダメだと断られることを予想してたと思うけど、自分で考えることを強要。
『どこだろ〜、どこにしよう〜、う〜〜〜ん。』
親が答えを出すのは簡単だけど、これから先の自分の未来のために、自分で考える、工夫して手に入れることを身につけてほしい。
欲しいものならなおさらです。
全然考えはまとまらないようですが、楽しそうなのでそのまま放っておこう♪
なぜか次女まで自分の部屋がほしいと便乗してきて、
『階段の下の暗いところを私の部屋にする!』
と、昔自分が怒られてお仕置きに入れられた所だということも忘れ、片づけ始めたけど荷物が多すぎてすぐにつかれ、
『もうやめる〜(´・_・`)』
取っかかりも早いけど諦めも早い!
三女は
“私はべつに〜部屋欲しくないし〜”
とそしらぬ顔。
三者三様で面白い(*´∇`*)
長女ははてさてどうすることでしょう?
どう言ってくるのか楽しみです。
気長に気長に見守りましょう!
わかります!
学習机が物置きになることを〜 笑。
でも、長女チャンの勇気あるおねだり、めーっちゃかわいいですね♡
凄くモジモジしていたんやろうなぁと想像して、なんか心がポカポカしました。
自分で場所探しするなんて、とてもステキな提案ですね!
カッパの嫁サンの子育て、とてもお勉強になります♡
カヨさん、コメントありがとうございます。
モジモジおねだりかわいかったですよ。
マイペースな娘なのでしばらく時間がかかるでしょうが、どんな考えを提示してくるのか楽しみです♪